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りんくです。

らくとかく


気がついたら二年も放置していました。我ながらひどい。

Twitterで済ます楽さに甘えています。

ただ文を書くということではブログの方が適しているんでしょう、おそらく。Twitterでは140字以内の一見おさまりのいい短文に終始してしまいがちになりますね。深く掘る必要がないといいますか。…それでも深い文章はあるので、そう思うのは自分の文章力のなさ故なんでしょ。胸が痛いわ。

思ったことを前後関係なしにぽんと放れるのは気軽だし楽になれます。人によってはわだかまりを強すぎる言葉で吐くことで調整することもあるでしょう。
一度で書ききれない場合でも連投することでそれなりの量にすることもできます。でも他のツイートに紛れるので文としての統一性を欠くことになるでしょう。各ツイートは続いているようで独立しているから結果的に語りたかった内容に至る経緯であったりが削ぎ落とされてしまい強い言葉が入ったツイートだけが際立つ。
それってもったいないな、と思うのです。
まあだからtumblrだったりになるんだよね。
友人がTwitterにかまけていたら文書く力が落ちた気がするって言ってたのがちょっと引っかかって書いてみた。
140字内に切りのいい言葉でまとめることに慣れると組み立て方を忘れるのかもしれない。

しっかし楽と書くって一文字違いで随分様子が変わるなあ。
わたしだけの話だと書いてる内容も使い分けるほどのものじゃない。てか変わらないんですけどね。

また、そこで掘り下げずに終わらせるのも呟き的ですな。


ボストン美術館展行って来ました。

ボストン美術館展、行ってきました。
実家の両親がそのために上京してきたのでついでに私もお休み取ってw
海を渡った経緯は私がココで書くより調べた方が正確だと思うので省きます。
展示されている美術品は修復されていることもあるとは思いますが驚くほど状態が良かったです。こと平治物語絵巻に至っては墨の色も美しく、描き込みももう素晴らしいの一言。牛車の音、武士の怒号、木の爆ぜる音、馬の嗎、女房たちの悲鳴…それらの音が聞こえてくるようでした。よく取り上げられている曾我蕭白もさることながら、この平治物語絵巻と豪奢な能衣装は何度でも見たいと思うものでした。もちろん巻き物レプリカにもかなりグラグラw
長谷川等伯の龍虎図も互いがニヤリと余裕あるように構えつつ緊張感漂う雰囲気で非常に良かったのですが蕭白と間違えて立ち止まり、すぐに去るという悲しい場面がよく見られたのが残念。。
さて蕭白。山水画は正直、あまり惹かれませんでした。隅の方がよくいえば勢い、悪くいえば緊張感ない(何様>自分)描かれ方に思えて。しかし!しかししかし人物が入ると全く変わるんですこれが。
面白かったのが風仙図屏風なる一作。仙人が龍を池から追い出した瞬間が描かれているのですが大風にひっくり返る従者、その前方で剣を振り下ろす仙人の涼しい顔。もうマンガです(真剣に褒めてます)。効果音とか従者の声とか聞こえてきそう。今程刺激の多くない時代なら風すらも感じることができたかもしれない。
他にもとにかく人物は表情豊か。明らかに勢いで描いたもので表情が描き込まれていないものでさえ物語を感じる。ワクワクする絵でした。
目玉の雲龍図ですが確かに素晴らしい。圧倒的な迫力です。説明や感想が無駄に思えるほど。
MOMAには四面すべてモネの睡蓮がかけられている部屋があるそうで、行った知人が「まるでカエルの気分」と言っていたのですが、この雲龍図の襖絵、その座敷に座る人はどんな気分になったんでしょうねえ。

人出はもちろんものすごかったのですが日傘の貸し出しに給水と炎天下でも倒れない配慮に感謝でした。
中は冷房は入っているものの熱気で熱いw とくに絵巻物の部屋は現物が大きくない上に物語なので見る方が牛歩。ものすごく時間がかかります。後はあれ?急に混んでる、と思うと音声ガイドのマークがついていたり。意外にも雲龍図は作品が大きいだけに近くで見ることにこだわらなければ見やすい感じ。部屋も最も大きくとってあるし。

また、どこでもそうですが最大手は企業ブースw
グッズ売り場の混雑は絵巻物と雲龍図の間くらいの凄まじさでした。なので本館地下のミュージアムショップでゆっくり内容を確認し…結局買いませんでした。胸にしまっておくことしますw

あ、今回、母の提案で見る前にご飯!とのことで博物館内のレストランで腹ごしらえして挑んだのですが大正解でした。あの混雑で空腹も抱えてではとてもじゃないが集中できない。博物館を出た後も疲労困憊でご飯をしっかり食べる気分になれない。大事の前は腹ごしらえ。これ重要ですわホント。

iPad投稿、楽ですなw

pc起動する時間も暇もないよー!ってんでこちらはかなり放置だったのですが…iPadさんをお迎えしたので投稿して見ました。ココログappがiPhone対応のみなのが惜しいところですが何ですかこの打ち易さ!
日本語変換がおばかすぎるのが玉に瑕だけど。
Twitterやfacebookに長い文章は向かないように思えて未練たらしくこちらを残していたんですが…これで!これで長文もイケる!!………かも。

生まれ在所はいいっすね。

GW前半、秋田に帰ってきました。
ちょうど桜の咲き始め、と思ったら南風のおかげであれよあれよという間に満開に!
途中、寒い日もありましたが基本的にほぼ快晴。ちびっこさんも従兄たちと本気で遊び本気でケンカして笑ったり泣いたり忙しい日々でした。
ちびっこにはあまりに楽しい日々だったようで前日から「さびしくなっちゃう…」と時折しょんぼりしておりました。
なんというか…ちびっこさんたちは広い公園があれば勝手に一日中遊んでくれるので楽ですな。なまじ家の中にいると最終的にケンカしてお互い大泣きになるので大人も疲れますw

浦和に戻る日、トピコ(駅ビル)でご飯食べてる間に父の靴が盗まれた以外はほんとに良い帰省でしたw
(なんというか…父の靴の場所に爪先も底も擦り切れて割れてるようなボロ靴が置かれてるってどう考えても間違えたんではなく故意に履いて行ったとしか思えない訳で(^^;;)まあお店側から近くのデパートで靴を買ってきてくれればその分の代金をお支払いします、と申し出があったので店内サンダルでの帰宅だけは避けられたようです)

おなかいっぱい。。。>ハートロッカー

久しぶりに重い映画でした。
パンプキンパイをおかずにブルーベリーパイのご飯とかカツ丼をおかずに牛丼つゆだくくらいな。

とにかくずしんとくるのは人間爆弾にすべく殺された少年であったり爆弾をくくりつけられて路上に放置される男性であったりするわけです。即席爆弾を仕掛ける側は徹底して描かれないので敵地の只中に置かれた不安と緊張を共有せざるを得ない。映画館で観たら緊張感で吐くかも知れん。

爆弾処理する側としては仕掛ける側の主義主張など関係ない。ただそこに設置されたから処理する。
しかしこれが現実に起きているということが何よりも重い。
観た後の重さの原因はこれかも知れん。

これ観た後でチャンネル変えたら「江」やっていてあまりの緊張感のなさにこれはこれできつい。
こんなに短いならtwitterでもいいかなとか思ったけど、そのまま流れてしまうtwitterに書くのは変な気がしたのでこちらに。


とかまじめに書いたらまたもや「江」がっやてくれたー。「万一のときにはこれを・・・」とか秀頼に畳針を渡すシーンで・・・これはもう笑わざるを得ないwwww

«コストコ通い。

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